本格的な秋の気配を感じる日も増えてきましたが、秋の行楽といえば「紅葉」が思い浮かぶ方も多いかと思います。
そこで、毎年この時期は全道のおすすめ紅葉スポットをご紹介していますが、今年も紅葉スポットをご紹介します！
札幌中心部から車で１時間もかからずに行ける人気温泉街・定山渓も人気紅葉スポットとなっています。
以前、「かっぱ伝説」について定山渓をピックアップしてご紹介しました（北海道のかっぱ伝説！？（定山渓））が、今回は紅葉についてご紹介しようと思います。
定山渓は札幌市南区にあり、中心部からのアクセスも良く、温泉街としても人気ということで毎年多くの観光客が訪れています。
定山渓の紅葉は「五大紅葉」と呼ばれることもありますが、これは紅葉スポットを5つのエリアに分けて、それぞれ秋の時期はシャトルバスを運行させ、それぞれバスガイド付きで一気に巡ることもできるので、車の手段がない方にもおすすめの紅葉巡りといえます。
エリアはそれぞれ、以下のように分かれています。
エリア①定山渓温泉街（写真1枚目）
エリア②豊平峡ダム
エリア③札幌国際スキー場（写真2枚目）
エリア④定山渓ファーム
エリア⑤八剣山・小金湯
10月7日の時点ですと、どのエリアも色づきは30%くらいということで、これから見頃を迎えるため、今のうちに今後の紅葉狩りの予定を立てておくのも良いかもしれません。
なお、定山渓付近の例年の紅葉見頃は10月上旬から中旬となっており、今年は少し遅めですが、例年ですとこれくらいの時期に見頃を迎えるそうなので、来年以降の紅葉観光の計画の際の参考にしてみてください。
五大紅葉は、それぞれのスポットで違った絶景を楽しむことができます。
エリア①の定山渓温泉街では「二見吊橋」というスポットが特に人気で、橋の赤い色と紅葉の赤がマッチし、この時期にしか見られない絶景を造り出しています。
さらに、エリア③の国際スキー場では、ゴンドラに乗って地上からとは違う視点で、眼下に広がる赤や黄色のコントラストを楽しむことができます。
このように、各エリアによって見どころが違いますので、バスで巡るのも良し、自家用車やレンタカーで行くのも良し、のおすすめ紅葉観光地となっています。
これまでに定山渓の紅葉を見に行ったことがある方でも、五大紅葉を巡ることで新しい発見があるかもしれません。ぜひ一度、美しい紅葉を見に行ってみてください！
なお、紅葉の時期は、週末を中心に定山渓温泉付近の道路が非常に込み合うことが予想されます。
行く際には事前に余裕のある工程でスケジュールを立てるとよさそうです。