ようやく厳しい暑さの和らぐ日が出てきた北海道。
それでも今年は残暑もあるようで、まだまだ夏の暑さを感じる日はありそうです・・・。
そんな時は視覚や聴覚でも涼しくなれるスポットをご紹介します!
札幌市南区にある「豊平峡ダム」です。
このダムは、「水源の森100選」や「ダム湖100選」にも選ばれており、
特に紅葉の時期は多くの観光客でにぎわうそう。
豊平川の治水や水力発電を目的とし、1972年に完成した多目的ダムで、高さは102.5m!
これは、ビルに例えると34階建ての高さくらいになります。
そして、どれくらいの水が貯まるのかというと、なんと札幌ドーム30個分にもなるんだそう!
想像できないくらい多い量ですよね・・・
ダムといえば大迫力の放流も見どころの1つですが、この豊平峡ダムも毎年6月1日~10月31日頃の
平日10時~15時、土日祝9時~16時にかけては、豪快な放流を見ることができます。
(※新型コロナの影響もあり、期間や時間が変更となっている場合があります。
実際に訪れる際は公式HPなどで調べてから行くのをおすすめします。)
大量の水が放流される様子は、まさに圧巻!ゴーっと流れる音も聞こえてきて、
この時期にはぴったりの涼しさを感じられるスポットといえそうです。
ダムの近くのレストランでは「ダムカレー」という名物カレーを食べることもできます。
ルーや野菜をダムやその周辺の景色に見立てて作られており、
ダムを見ながら食べるとより一層おいしく感じられるかもしれませんね。
また、この豊平峡ダムは、有数の紅葉の観光スポットとしても人気なんです。
展望台から眺めると、ダムと紅葉を一望でき、秋だけの景色を楽しむことができます。
楓や山ぶどう、ナナカマドなど様々な種類の木が葉を染め、色鮮やかな情景を生み出します。
豊平峡ダムの紅葉の見ごろは、例年10月頃。
札幌中心部から車で1時間以内で行けるので、アクセスも抜群です!