9月に入ると北海道は秋の気配も感じられ、だんだんと涼しくなってくる時期です。
とはいえ、平地で雪が降るのはまだ先で、屋外でのイベントもまだまだたくさん開催されます。
今回は、千歳で行われる空のイベントをご紹介します!その名も「航空祭」。
正式名称は「千歳のまちの航空祭」で、例年9月頃に行われる大人気イベントの一つです。
千歳にある自衛隊の基地は、日本最北端の戦闘機基地として知られています。
また、日本で唯一、政府の専用機が配備されている基地でもあります。
イベント当日は、航空自衛隊の主力戦闘機でもある「F15」の機動飛行や、政府専用機(B-777)の航過飛行が行われます。
普段なかなか見ることができない戦闘機が動く様子を見ることができるため、戦闘機ファンや、ファン以外の人たちもこのイベントを楽しみに訪れています。
中でも見どころは大迫力のブルーインパルスの飛行!ブルーインパルスは、航空祭や国民的な行事で、華麗にアクロバット飛行(展示飛行とも呼ばれます)を披露する専門のチームのことをいい、正式名称は「第11飛行隊」と呼ぶそうです。
6機の機体がアクロバティックに空を舞う様子は、息をのむほどに圧巻で、実際に見たらきっと感動するはずです。
さらにイベントでは、ヘリコプターや戦闘機が展示されたり、キッズトレインに乗車できたり、自衛隊の隊員による和太鼓演奏、音楽隊の演奏など、子供から大人まで楽しめる催しが盛りだくさんです。
もちろん、キッチンカーや飲食ブースも充実していますので、北海道の食を楽しむにもおすすめのイベントです。
そんな「千歳のまちの航空祭」は、今年2024年は9月15日(日)に開催されます。
道内だけでなく、道外からも毎年数万人が訪れるこのイベントですが、残念ながら専用の駐車場は用意されていないそうです…。
予約できる駐車場は毎年あるようですが、数に限りがあったり事前予約制となっていますので、公共交通機関での来場が促されています。
また、当日は混雑が予想されますので、時間に余裕を持ったスケジュールを組むと安心です!
大迫力のブルーインパルスや戦闘機を見たりなど、なかなかできない貴重な経験をしに、ぜひ航空祭を訪れてみてはいかがでしょうか♪