初夏の北海道では、様々なイベントが開催されます。
北海道には梅雨がない、といわれている通り、屋外でのイベントなども多く開催され、道外からの観光客でも賑わいます。
今回は、洞爺湖で開催される「TOYAKOマンガ・アニメフェスタ2024」を詳しくご紹介します!
「TOYAKOマンガ・アニメフェスタ」は、2010年から開催されているイベントで、「TMAF」と略されることもあります。
実はこのイベント、もともとは1回限りで、洞爺湖町の記念イベントとして開催されたものでした。
しかし、予想以上の反響があり、イベントの継続を望む声も多かったことから、現在に至るまで続けられ、今や人気イベントの一つとなっています。
新型コロナウイルスの影響で、一時はイベント中止となってしまっていましたが、2022年から復活し毎年盛り上がりを見せています。
タイトルの通り、イベントではマンガやアニメに関する展示・催しが行われます。
具体的には、コスプレをした参加者たちが町内を練り歩く「コスプレパレード」に加え、コスプレコンテストも開催されますし、人気声優さんをゲストに迎えたトークショー、同人誌の販売会、アニソンDJ、ステージイベントなど盛りだくさん!
また、キッチンカーや飲食店などが出店する縁日も同時に開催されるので、味覚で楽しむこともできます。
さらに注目は、毎年恒例になっている「痛車」の展示です。
痛車とは、自分の好きなマンガ・アニメなどのキャラクターやメーカーのロゴなどのラッピングフィルムを車体に貼り付けたり、装飾を施している車のことをいいます。
今回の「TOYAKOマンガ・アニメフェスタ」にも、たくさんの痛車オーナーが参加するそうで、普段はなかなか見ることのできないカラフルなこだわりの車たちを見に行くのも新鮮で楽しいかもしれませんね。
洞爺湖町全体が、マンガ・アニメ関係で埋め尽くされる2日間。
今年2024年は6月22日(土)~23日(日)に開催される予定です。
期間中は歩行者天国になる場所もあるため、車で洞爺湖町周辺に行かれる際は事前に情報を調べておくと安心です。
北海道で行われるオタク文化の祭典を、ぜひ楽しんでください。