12月に入ると、イルミネーションなども点灯され始める所が多く、クリスマスの定番ソングを耳にする機会も増えてきますよね。
いくつになってもクリスマスはなんだかわくわくした気持ちになりますが、今回はそんなクリスマスを感じさせるイベントをご紹介します。
札幌市中央区・サッポロファクトリーにある「ジャンボクリスマスツリー」です。
このイベントはサッポロファクトリーが開業した1993年から開催されており、ツリーが飾られるのは今年2024年で32回目となるそうです。
アトリウムに飾られるクリスマスツリーは、サンタクロースの故郷・ノルウェーが認めた日本で唯一のサンタランドである広尾サンタランドから寄贈された、高さおよそ15mのトドマツを使用しています。巨大なツリーに、およそ5万個にものぼるLEDライトがさまざまな色に輝く姿は、まさに圧巻!です。クリスマスツリーなので、もちろんオーナメントも装飾されていますが、その数はおよそ1,500個と、こちらもかなり膨大な量となっています。
毎日16:00~22:00が点灯時間となっていますが、ちょうど正時のタイミングになると、約5分間、光と音楽のショーが見られます。時間を気にしながら、こちらもぜひ一度見に行ってみてください。
この時期に大きなクリスマスツリーがイベントで飾られるというのは全国どこでもあると思いますが、実は本物の木ではないことも多々あるんだとか。ところが北海道は、クリスマスツリーの樹種であるトドマツが多く自生しており、本物のクリスマスツリーを堪能することができるんです!
この時期に北海道へお越しの際は、”生の”クリスマスツリーをじっくり観賞してみるのも良いかもしれませんね。
なお、サッポロファクトリーのクリスマスツリーは12月25日までの展示となっています。
サッポロファクトリーは中心部にあるので地下鉄東西線「バスセンター前駅」からのアクセスも良く、駐車場も充実しています。
友人とでも、恋人同士でも、ファミリーでも、どんな方でも来やすく、楽しめる施設になっています。
壮大なクリスマスツリーと、幻想的な装飾を見に、ぜひ一度訪れてみては。